エネチェンジ、EV充電器の設置でUSEN NETWORKSと協業 インフラ環境整備を加速
エネチェンジが、USEN NETWORKSとEV充電器の設置拡大で協業することに合意。USEN NETWORKSの強みである通信事業および全国に広がるパートナー企業と連携することで、インフラ環境整備の加速化を図る。
インフラ環境整備を加速

電力・ガス料金の比較サイトを手掛けるENECHANGE(エネチェンジ、東京都中央区)は12月9日 、USEN NETWORKS(品川区)と、エネチェンジのEV充電器の設置拡大で協業することに合意した。USEN NETWORKSの強みである通信事業および全国に広がるパートナー企業と連携することで、インフラ環境整備の加速化を図る。
USEN NETWORKSが提供するサービスを通じて構築された顧客基盤を生かし、提案先である飲食店や商業施設、中小規模オフィスなどに対して、「EV充電エネチェンジ」のEV充電器の設置提案を行うことで、次世代のEV充電インフラの構築と脱炭素化の推進を図る。設置先の増加で、EVドライバーの快適性向上だけでなく、EV充電器を設置する店舗・オフィスの価値向上も期待できる。
EV充電エネチェンジは、エネチェンジが提供する、設置・月額費用0円から、導入や運用の手間を最小限に電気自動車向けの充電設備の導入ができるオールインワンサービス。
同社は、政府が2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げていることを背景に、2027年までに最大300億円を投じ、国内で3万台のEV普通充電器の設置を目標に掲げている。