高速道路「全長トップ3」、全部知ってる? 最長路線は国内唯一600km超だった
国内で最も高い山といえば富士山だが、国内で最も長い高速道路がその路線かご存じだろうか。果たしてその路線を行く車窓には、どのような景色が広がっているのか。
3位:北陸自動車道(476.5km)

まず第3位は北陸自動車道(北陸道)。
新潟市の「新潟中央ジャンクション(JCT)」を起点とし、富山県・石川県・福井県をへて、滋賀県米原市の「米原JCT」で終点を迎える、全長476.5kmの路線だ。
起点は新潟中央JCT、終点が米原JCTながら、高速道路のインター番号やキロポストは米原JCTからとなっており、上り下りの定義では米原方面に向かうのが上り、新潟方面に向かうのが下りという、やや複雑な路線でもある。
全線走破するのに5時間以上は必要となるため、かなり走行しがいがある。
路線名の通り、主に北陸地方を経由する路線だが、富山県・石川県・福井県の北陸3県でも、県によってまた区間によって周辺の景色や雰囲気が変わってくる。
基本的に日本海側を走行するが、区間によっては若干山間部も通るため、全線で海が見渡せるわけではなく、山々が見えるポイントも存在するため、そんな海と山の移り変わりを楽しめる路線でもある。