排ガス車はもう古い? 走るほど空気をきれいにするトヨタ「ミライ」の未来思考

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走る空気清浄機能で環境問題を解決。マイナスエミッションタイプのエコカー「ミライ」をおさらいする。

まずはゼロエミッションの実現から

水素ステーションを利用しているFCEV(画像:写真AC)
水素ステーションを利用しているFCEV(画像:写真AC)

 マイナスエミッションのスタンダード化は難しくても、その前段階のゼロエミッションの普及については既に大きな動きがある。

 特に東京都は、2018年5月に開催された国際会議「きれいな空と都市 東京フォーラム」にて、2030年の乗用車新車販売に占めるゼロエミッション・ビークル(ZEV)の割合を50%まで高めるとの目標を設定している。ゼロエミッション・ビークルとは、二酸化炭素等の排出ガスを出さない電気自動車(EV)やFCVのことだ。具体的な取り組みとしては、水素ステーションを設立する際にガソリンスタンドなどに比べて補助金を高額にするなど、手厚いサポートを始めている。

走行時にCO2を排出するガソリン車は、地球温暖化防止の妨げになるという課題を抱えていた。しかし今後、ミライのような“走れば走るほど空気をきれいにする車”が増えていけば車は空気を汚すものというイメージも一新されるのではないだろうか。

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