ベルリンで世界最大「鉄道見本市」開催 日中韓メーカーが出展、もっとも存在感のあった国はどこか?

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世界最大の鉄道見本市「イノトランス」が、4年ぶりにドイツのベルリンで開催。各国のメーカーが威信を掛けて展示した最新技術による車両を紹介する。

水素燃料を使った車両がトレンド

水素燃料を動力源としたシーメンスの近郊用車両ミレオ(画像:橋爪智之)
水素燃料を動力源としたシーメンスの近郊用車両ミレオ(画像:橋爪智之)

 アルストムやシーメンスといった、欧州を代表するメーカーも展示を行っていたが、目立ったのは水素燃料を使った車両で、今回のイノトランスのトレンドと言えなくもない。

 前述の日立は水素ではなくディーゼルを採用しており、その点は記者会見で日本のメディアからも質問をされていた。

 水素燃料の場合、車両だけではなく水素充填(じゅうてん)設備などインフラも含めて整備する必要があり、資金的に苦しい地方鉄道などでの採用は多額の補助金が出なければ難しい。

 また水素燃料の技術はまだ発展途上なうえ、水素そのものの供給量にも限度がある現状では、低公害ディーゼルエンジンとの併用がベストの選択、というのが日立の考えである。

 そしてもちろん新型車両ブルースは、将来的にはディーゼルエンジンに代わって、水素燃料や大型バッテリーなどへの換装も視野に入れた設計となっている。その時機が来ればいつでも勝負に出ることができる、ということなのだ。

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