コロナ禍で「ファミリーカー」のニーズ激変? 求められる機能とは、そしていま人気の車種とは

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子育て世代をメインターゲットとしたファミリーカー。車内の広さや乗り心地、安全性能などのポイントから、各メーカーのお薦めの車種を紹介する。

5. ホンダ「N-BOX」

ファミリーカーのイメージ(画像:写真AC)
ファミリーカーのイメージ(画像:写真AC)

 N-BOXは、全体的なバランスが良いハイトワゴン型の軽自動車だ。使い勝手の良さから、近年人気が高まっているモデルである。

 2021年度の国内車名別新車販売台数では首位を獲得した。ちなみに2017~2019年度も首位だったので、返り咲いた形になる。

 N-BOXの特徴は、車内の空間が広々としており十分なスペースが確保されていること。室内長は224cmとなっており、大人4人でも余裕がある。子どもが1~2人という家族構成が一般的な現代では、十分な広さの車内と言える。

 また、予防安全システムのホンダセンシングを搭載している点も、万が一のときもも安心と人気の理由のひとつとなっている。衝突を予測してブレーキを掛けたり前のクルマとちょうどいい距離で追走したりできる安全運転支援システムの搭載は、日頃あまり運転をしないため苦手意識があるというドライバーにとっても非常に心強い機能ではないだろうか。

 総合的に考えると、N-BOXは最も使いやすいファミリーカーのひとつと言えるだろう。

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 どの車種にも特長や売りがあり、どのモデルが合うかはもちろん各家庭による。それぞれの車種の特徴を踏まえて、ぴったりの1台を見つけてもらえればと思う。

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