コロナ禍で「ファミリーカー」のニーズ激変? 求められる機能とは、そしていま人気の車種とは

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子育て世代をメインターゲットとしたファミリーカー。車内の広さや乗り心地、安全性能などのポイントから、各メーカーのお薦めの車種を紹介する。

3. トヨタ「シエンタ」

ファミリーカーのイメージ(画像:写真AC)
ファミリーカーのイメージ(画像:写真AC)

 シエンタは、定番のコンパクトミニバン。2019年に販売台数が増え、一気に「ミニバンと言えばシエンタ」という認識が広まった。2022年8月には7年ぶりのフルモデルチェンジ新型が発売した。

 シエンタは子育て世代用のモデルとなっていることからも、とても使い勝手の良いファミリーカーだ。コンパクトボディながら3列シートを採用しており、最大で7人乗車できる広さはコロナ禍でも好まれるだろう。

 低燃費なので家計にも優しい。自動ブレーキサポートや車線逸脱抑制サポートなどの安全性能も充実しているのは、家族を持つ者にとって重要なポイントだ。後方が見えやすくなっているため、運転が苦手という人にも打って付けだろう。

 子どもの送迎からアウトドアまで、幅広く使える便利なファミリーカーだろう。

4. 日産「エクストレイル」

 エクストレイルはミドルクラスのSUV。SUVは2021年の国内乗用車販売台数で初のシェア30%超えとなり、ますます注目を集めている。今後もラインナップが充実することで、シェアを伸ばしていく可能性があるだろう。

 SUVのエクストレイルは、山道などでも問題なく運転することが可能。停車する際に前のめりにならない仕様になっているため、カーブでアクセルを踏んでも膨らみにくく、安全性も高い。防水シートが採用されており、汚れを気にする必要がないのはファミリーカーとして重要な要素だろう。

 子どもとのアウトドアレジャーにもうってつけで、アクティブな家族にはお薦めの1台だ。

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