過去2年で「路上駐車」した人、なんと2割以上もいた! パーク24の調査で明らかに
パーク24は、8月9日「駐車場(パーク)の日」を前に「路上駐車」に関する意識調査を実施し、結果を発表した。
8月9日は「駐車場(パーク)の日」
パーク24は、毎年8月9日の「駐車場(パーク)の日」を前に、同社サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「路上駐車」に関する意識調査を実施し、結果を発表した。
「駐車場の日」は1998(平成10)年に同社が記念日登録。意識調査は路上駐車防止の啓発活動の一環として行っており、今回は2022年2月に実施。6940人から有効回答を得た。
それによると、路上駐車が原因で危険を感じたことがあると答えた人の割合は89%と9割近くに上った。
2年以内に路上駐車を経験したことがあるとの回答は23%。同調査が開始した2013年は45%で、22ポイント減少するなど路駐経験者の割合は年々減少している。
路上駐車をした理由は「駐車場に止めるほどの時間ではなかったから」が最多の58%。「近くに駐車場がなかったから」が25%で2位だった。
同社は「路上駐車は、交通事故だけでなく緊急車両の通行の妨げや渋滞発生につながる可能性もあり、駐車時間にかかわらずさまざまな問題を引き起こす要因となる」として、防止を呼び掛けている。