デンソー、空飛ぶクルマの「心臓」開発中! 巨大サプライヤーが目指す未来の交通社会とは

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1万6000人余りが来場した「人とくるまのテクノロジー展2022 NAGOYA」。デンソーのブースでは、開発が進む空飛ぶクルマの「電動推進ユニット」の展示が見られた。

共同開発が進む「心臓部」を取材!

「人とくるまのテクノロジー展2022 NAGOYA」でのデンソーのブース(画像:Merkmal編集部)
「人とくるまのテクノロジー展2022 NAGOYA」でのデンソーのブース(画像:Merkmal編集部)

 2022年6月29日(水)から7月1日(金)の3日間、ポートメッセなごや(名古屋市)で行われた「人とくるまのテクノロジー展2022 NAGOYA」。5月に実施された横浜に続いての開催で、名古屋会場でも平日3日間で計1万6414人が来場する盛況となった。

 ティア1サプライヤーとしておなじみのデンソーのブースには、トヨタTHS用の最新世代インバータや、トヨタセーフティセンスのシステムに採用されている単眼カメラとミリ波レーダーなどが展示されており、最新の自動車の中身が見える展示構成となっていた。

 そんな中でとりわけ目を引いたのが、「空飛ぶクルマ用電動推進ユニット」という名のモーターユニットだ。その名の通りこちらは、ハネウェルと共同開発中の空飛ぶクルマの心臓部分の展示となっている。

 デンソーとハネウェルは2021年5月に、電動航空機用推進システムの事業においてアライアンス契約を締結、同時に共同事業を開始することを発表している。

 この共同事業の対象は、製品の開発・設計、生産、販売、アフターサービスまで含まれており、試験飛行まですでに計画されている大きなプロジェクトだ。