不快なクルマ酔い、6割が「原因はニオイ」と回答 たばこ・エアコン・芳香剤など 2000人アンケート
車酔いの原因は「ニオイ」にあると考える人が6割超いることが、日本トレンドリサーチの調べで分かった。
車内での食事も要注意?

NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、約2000人を対象にした「車のニオイトラブル」に関するアンケートを実施し、結果を公表した。
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調査はハル・インダストリと共同で2022年5月6日(金)~12日(木)に行われたもの。事前調査で「車酔いをしたことがある」と回答した全国の男女1934人から回答を得た。
それによると、車酔いの経験がある1934人のうち匂いが原因だったと回答したのは62.3%。具体的には、
「エアコンから出てくる変な匂い」(女性30代)
「新車の匂い、特にシートや内装の樹脂の匂いが嫌い」(男性60代)
「ガソリンとたばこの混じった嫌な匂い」(男性60代)
「サービスエリアで購入した食べ物を食べ終わった後、色々な匂いが混ざって数時間後に耐えられなく気持ち悪くなった」(女性40代)
などの声があった。
一方、車内の匂い対策をしていると答えた割合は48.5%にとどまった。匂い対策の具体例で挙がったのは、
「窓を全開にして空気を入れ換えたり、遠くを見て紛らわしていた」(女性30代)
「エアコンフィルターの交換・無臭消臭剤の使用」(男性70代)
「匂いのきつい食べ物を食べない。同乗者にタバコを吸わせない」(女性40代)
などだった。