雪道、ナメてませんか?――「4WDだから安心」という致命的な誤解、氷上で10倍に伸びる制動距離の現実
冬季道路では氷上で制動距離が最大10倍に伸びることもある。経験豊富なドライバーでも油断できず、車両整備や慎重な操作、天候情報の確認が事故防止の決め手となる。
冬季運転の心得と判断

雪道運転で最も重要なのは、物理の法則を理解し、車の限界を受け入れる姿勢である。速度を抑え、車間距離を確保し、操作を滑らかに行うことが事故防止につながる。先進安全装備はあくまで補助であり、過信は禁物だ。
冬季の道路は刻々と変化する。出発時に問題がなかったとしても、安全は保証されない。綿密な準備と冷静な判断、規律ある運転こそ基本となる。
時間と心に余裕を持って行動し、出発前には必ず気象情報や道路情報を確認する。暴風雪警報や路面凍結注意報が出ている場合は、不要不急の外出を控える判断も重要である。天気予報はあくまで予報にすぎない。自身で状況を把握し危険を察知したときは、運転を控える選択も必要だ。