日産「エクストレイル」25周年! なぜ「手頃SUV」は姿を消したのか? 高価格化と電動化の影響を考える
日産エクストレイルは、1999年の初代登場以来、手頃な価格のタフSUVから最先端電動SUVまで進化を遂げ、国内SUV市場の拡大を牽引。4代目はe-POWER搭載で北米でも販売基盤を確立し、価格400万円前後でも中古流通や技術革新が示す経済的価値は高い。
グローバル戦略と効率化

国内SUV市場は今後5年でe-POWERを中心とした電動化が進む。中古車市場におけるEV・PHEV流通の制度整備は急務で、整備現場ではバッテリー健全性評価の標準化が課題となる。エクストレイルは
「動SUVのベンチマーク」
として中古市場でも存在感を保つだろう。
さらに10年後には、グローバル販売戦略でプラットフォーム共有によるコスト効率化と地域ごとの最適化を両立させる
「共用と特化」
のモデルが標準化される見通しである。ローグとして世界各地で展開される中で、法規制や気候、文化に応じた進化を遂げ、日産の収益最大化に貢献する。エクストレイルの進化は、自動車産業全体が直面する課題とその対応戦略を示す指標でもある。