「かわいい」だけじゃもう買わない! 女性ドライバーが密かにチェックする“購入ポイント”をご存じか
「かわいい」だけでは測れない――女性のクルマ選びは軽自動車38%保有、SUV人気も上昇する中、運転の快適性や燃費、ライフスタイルとの適合など多角的な基準で判断される時代に突入している。
軽自動車人気と実用志向

近年の女性ドライバーのクルマ選びには、「運転のしやすさ」や「安全性能」、「機能性」といった多角的な視点が加わっている。これまで女性は軽自動車を選ぶことが多いとされてきた。ネット上でも「小回りが利き便利」「子どもの送迎に使いやすい」といった声が上がっている。
実際、軽自動車の保有率は高い。日本自動車工業会(東京都港区)が2024年3月に発表した「2023年度乗用車市場動向調査について」によれば、軽自動車は全体の38%を占め、最多の割合となっている。
軽自動車のなかには、見た目がかわいいモデルも存在する。2002(平成14)年にスズキが発売した「ラパン」、2016年に発売され2022年にフルモデルチェンジしたダイハツの「ムーブキャンバス」などが代表例だ。
一方、2020年にナイルが全国の18歳以上の女性2119人を対象に行った調査では、「いいなと思う軽自動車」の1位はN BOX(12.4%)、2位はムーブキャンバス(9.9%)、3位はタント(8.5%)となった。
「軽自動車を選んだ決め手」を尋ねると、値段が21.1%で最も多く、次いで見た目19.6%、室内の広さ14.6%、燃費13.5%、機能性10.5%、スライドドア7.5%、安全性7.1%と続く。見た目のかわいさだけでなく、広さや機能性、安全性といった実用面が選択基準となっていることがわかる。
さらに近年では、軽自動車に加え、スポーツタイプ多目的車(SUV)を好む女性も少なくない。