有楽町駅前、昭和の象徴が次々消滅! 旧そごう・阪急の面影は? 大再開発で変わる街、残る歌の記憶 有楽町エリアの再開発と大型店の歴史(画像:若杉優貴) ビックカメラ有楽町店の有楽町駅側に残るガラスブロック。駅ホームから見たことある人も多いだろう(画像:若杉優貴) こちらは日本橋髙島屋本館にあるガラスブロック。旧そごうの意匠と比べると1つ1つが目立つ大胆な意匠だ(画像:若杉優貴) 現在の読売会館、右側は有楽町駅。そごう閉店後は核店舗として「ビックカメラ有楽町店」が出店する。優しく弧を描く建物は間もなく築70年を迎えるオールドタイマーだが、近い将来再開発で消える予定。左側に写る新有楽町ビルも再開発のため解体中だ(画像:若杉優貴) 昭和の時代、JR有楽町駅前では2つの関西系百貨店がしのぎを削っていたことがあった。この景色も再開発で間もなく見納めに。有楽町マリオンより撮影(画像:若杉優貴) 名建築家・村野藤吾氏が手掛けた旧・有楽町そごう。現在はビックカメラ有楽町店だが近く再開発で姿を消してしまう予定。店内に残る吹き抜けや孤を描く階段は百貨店時代の名残だ。同様の意匠はホール部分にも残されている(画像:若杉優貴) 「数寄屋橋阪急(銀座阪急モザイク)」の跡には東急プラザ銀座が建つ。施設売却により近く閉館する可能性が高い(画像:若杉優貴) 「有楽町駅周辺地区まちづくり」再開発計画エリア図。東京都都市整備局「有楽町駅周辺地区まちづくり」対象敷地図に加筆(画像:若杉優貴) 日比谷駅前にある「数寄屋橋ふれあい散歩」の案内標柱。ここには確かに「有楽町そごう」「数寄屋橋阪急」があったのだ(画像:若杉優貴) 有楽町マリオンのエントランス前の植え込みにある「有楽町で逢いましょう」の歌碑。「地域のレガシー」ではあるものの、碑に気付く人は殆どいない(画像:若杉優貴) 各地で再開発が進む有楽町。ビックカメラ有楽町店(旧そごう)とともに、回転レストランがシンボルだった東京交通会館、その右側にある消防署なども見納めとなる。手前の高架は今後遊歩道化される東京高速道路KK線(画像:若杉優貴) この画像の記事を読む