荷物預かり業界に「黒船」襲来? コインロッカー封鎖にも強い「Bounce」、ヤマト提携の狙いとは

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海外旅行での「大きな手荷物の預け先問題」が国内の都市交通に新たな変化をもたらしている。サンフランシスコ発の「Bounce」をはじめ、多様な店舗が連携する有人クロークサービスは、2024年以降急速にネットワークを拡大し、全国の主要駅や地方都市に広がっている。

外資と競う国内勢

キャリーケース(画像:写真AC)
キャリーケース(画像:写真AC)

 こうした課題を克服できるのが、有人店舗のクロークサービスである。コインロッカーとは異なり、スタッフが常駐する店舗では「G7開催で一時閉鎖」という事態はほぼ起こらない。スタッフの存在は利用者に大きな安心感をもたらす。

 また、Bounceのアプリを使えば

・閉鎖中のコインロッカー
・利用可能な店舗

の情報を一目で確認できる。この状況を背景に、Bounceは日本国内で急速に事業を拡大している。

 だが、逆に見ればクロークサービス分野で外資企業に先行を許している現状ともいえる。Bounceに対抗できる国内企業の同様サービスは存在しないのか。

 話題になるのが『ecbo cloak』である。運営は東京都渋谷区のecboだ。ecboは2025年3月にJTBとサービス連携を発表し、JTBの国内12店舗でecbo cloakを展開する。料金は

・バッグサイズ1個:500円/日
・スーツケースサイズ1個:800円/日

に設定されている。

 外資の勢いが強いなかで、国内企業も着実にネットワークを拡大しているのは事実だ。

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