テスラの強み、「EV」だけじゃなかった! “第2の柱”が年率100%成長、蓄電池で日本逆転なるか!? 新エネルギー覇権争奪戦、勝者は誰だ

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テスラのエネルギー貯蔵事業が急成長を遂げ、EV事業に次ぐ重要な柱として浮上している。2023年第2四半期の売上高は、エネルギー事業が前年比2倍の30億ドルに達し、国内外での導入が加速中。メガパックやパワーパックを中心に、電力需給の安定化や災害時のバックアップ電源として、産業用途での活用が進んでいる。テスラの戦略を軸に、日本企業の未来も注目される。

国内生産能力向上と次世代電池

 経済産業省は、2030年までに国内の蓄電池導入量を年間150GWhに引き上げる計画を掲げている。蓄電池産業の競争力を高め、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速させる狙いだ。

 目標達成に向け、国内の蓄電池製造基盤を拡充し、生産能力の向上を図る。あわせて、全固体電池など次世代電池の実用化を推進し、国内外との連携によるサプライチェーン強化にも取り組む。さらに、蓄電池関連の技術者や研究者の育成も進め、産業全体の発展を支える方針だ。

 日本企業は今後、蓄電池分野でどのように競争力を強化していくのか。EV市場とともに進化を続けるエネルギー貯蔵事業の動向が注目される。

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