さよなら交通系ICカード? 大阪メトロ・JR西日本の「顔認証式ウォークスルー改札」 JR東の新Suica構想に影響を与える可能性もあるのか?

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ウォークスルー改札や顔認証システムの導入が進む中、鉄道や商業施設に新たな変革が訪れようとしている。特に大阪メトロの顔認証式改札が注目を集め、JR東日本の新Suica構想にも影響を与える可能性が高い。この流れを受け、クレジットカード不要の無人店舗が登場し、Suicaを軸にした「ストレスフリーな商業圏」が広がる未来が見えてきた。

「利用者の不安払拭」が早急の課題

 新宿駅や池袋駅といった世界最大級のマンモス駅を抱えるJR東日本にとって、新方式の自動改札機の導入は慎重に進めるべき一大事業だ。

 関西の鉄道事業者が導入した顔認証式ウォークスルー改札が、ギネスブックにも認定された「世界一利用者数の多い駅」の通勤ラッシュをスムーズにさばけるのか。その結論はまだ出ていないのが実情である。

 また、JR東日本はウォークスルー改札の導入に先立ち、利用者の不安を払拭することにも取り組む必要がある。顔認証式ウォークスルー改札の場合、

「カメラで自分の行動を録画されているのではないか」

といった懸念を抱く人も一定数いるだろう。しかし、これは誤解に過ぎず、利用者の動向を録画することはない。この点について、丁寧な説明が今後求められることになる。

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