EVは長寿命だった! 平均「18.4年」でガソリン車並みの耐久性、英国の最新研究で明らかに
EVは、もはや未来の選択肢ではない。英国の最新研究によれば、EVの平均寿命は18.4年、ガソリン車と同等であり、走行距離も最大20万kmに達する可能性が示された。バッテリーの寿命や信頼性の向上により、EVは経済的に見ても環境的に見ても持続可能な選択肢となりつつある。
最新研究の衝撃

日本人ドライバーにとって、電気自動車(EV)は長らく他人事のように捉えられてきた。しかし、21世紀も四半世紀を迎え、いよいよ現実的な選択肢として浮上しつつある。
EVへの乗り換えを検討する際、最も重要なのはコストが従来のカーライフと見合うかどうかだ。車両価格は依然としてEVのほうが高い傾向にあるが、燃料費の安さやメンテナンスコストの低さを考えれば、長く乗ることで価格差は縮まる可能性が高い。
そうなると、EVはできるだけ長く乗ったほうが経済的に有利ということになるが、これまで耐用年数については疑問視されてきた。しかし、その懸念はすでに払拭されつつある。
英国の最新の研究によると、バッテリー式電気自動車(BEV)の寿命は、ガソリン車やディーゼル車と
「同等」
であることが明らかになっている。