初代レクサスNXの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない【リレー連載】偏愛の小部屋(18)

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初代レクサスNX200tは、発売から8年経った今でもその魅力が色あせない。俊敏な加速、優れた燃費性能、広大なサブトランクなど、初代モデルならではの魅力は依然として高評価を得ている。特に、300万円台で手に入る新古車は、レクサスならではの高級感と安全性を求める消費者にとって魅力的な選択肢だ。

やばいポイント4「リーズナブルなレクサスワールド」

 新型NXは当初、入手困難な状況が続いていたが、現在では納車までの期間が約3か月に短縮され、代替が進んだことにより、初代NXの中古車が豊富に流通している。

 現在、軽自動車でも新車価格は200万円を超え、SUVは400万円以上が一般的となり、国産車の価格は上昇傾向にある。しかし、初代NXであれば、走行距離が1万km台の新古車に近い状態のものが300万円台で見つかる場合もある。

 実際に試乗すれば、内外装の質感の高さや、運転時の気持ちよいフィーリングが感じられる。これらは現在でも高級車として十分に通用するレベルだ。レクサスの正規ディーラーやトヨタ系から購入する場合、整備や点検簿が確実で、保証体制もしっかりしており、安心して乗り続けることができる。

 また、輸入車と比較して、ブレーキパッドの寿命が長く、元々の品質が高いため、車検費用などの維持費も予想以上に安く抑えられる。さらに、正規ディーラーでの対応は非常に丁寧で、中古車であってもオーナーが差別されることはなく、点検の待機中には、レクサス「オーナーズラウンジ」で快適に過ごしながらリモートワークをすることもできる。

 つまり、手頃な価格で、レクサスならではの高級感やサービスを享受できるという点が大きな魅力となっている。

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