日産ディーラーの悲鳴 マーチ消失で、現場から「国内向けモデル必要」の声! 車種削減と販売低迷の現状とは
日産自動車は、米国市場での不振やハイブリッド車不足などが影響し、営業利益が90%以上減少したと報告。これを受けて、20%の生産能力削減と9000人の人員削減を決定した。国内市場でもラインアップの縮小が進み、販売現場は厳しい状況が続いている。減収減益を乗り越えるため、日産は新たな戦略が求められている。
「技術の日産」復活の願い

日産のラインアップには、国内で販売されていない車種が多く存在する。その一例として、
「キックスのガソリン車」
が挙げられる。先述の営業マンもいっていたが、長年エントリーモデルとして親しまれていたマーチが現在はラインアップにない状況だ。販売見込みが立たないとしても、国内市場向けに適したモデルを提供してほしいというのが販売現場の希望だ。
日本市場が縮小し、先行きが不透明な状況が続いているとはいえ、創業地である日本市場を再活性化するような車が登場することを期待している。日産ディーラーも、この思いを強く抱いているのではないだろうか。国内外で人気を誇る車種のデビューはもちろん重要だが、
「技術の日産」
として長年顧客に愛されてきた日産自動車の姿をもう一度見たいと、多くの関係者が願っている。