なぜ世界は「マツダの赤」に恋するのか? 匠の技術が創るプレミアム感を再考する
マツダの赤は世界中で人気だが、高級車の主要な色には含まれていない。それでも、ソウルレッドなどの色合いは質感の高さが評価され、購入者の33%が選ぶほど支持を受けている。高級感がある色としてはホワイトやブラックが挙げられるが、マツダの赤の魅力は依然として衰えていない。
高級系、白・黒・灰・青が主役

世界的に見て、赤はどれだけ人気なのだろうか。BMWのカラー&マテリアルデザイン責任者、アネット・バウマイスター氏は、
「色は車のキャラクターに影響を与える」
と指摘しつつ、
「ホワイトは依然として世界ナンバーワンであり、シルバー、レッド、ブラックがそれに続くが、グリーンとブルーへのムーブがありました」
と話す。
「数年前、突然、ホワイトブームが起こりました。それは現代的で純粋なアプローチでした」
「今は、グレーがかった単色が多くなっています。グリーンとブルーについては、光の当たり方によって見え方が異なり、より洗練されています」
高級車についてはどうか。高級車のディーラーを長年務めるマーティン・ローラー氏は、
「中核となる高級カラーがある」
としつつ、
「ここ数年で私たちが気づいたのは、ラグジュアリーマーケットには四つの中心となる色があるということです。それはホワイト、ブラック、グレー、そしてブルーの色合いです」(2023年10月7日付、豪『CarExpert』)
世界的に見ても、赤が人気なのは間違いない。しかし、高級感があるとされる4色のなかには赤は含まれていない。
皆さんは、これらの意見についてどう考えるだろうか。