なぜ世界は「マツダの赤」に恋するのか? 匠の技術が創るプレミアム感を再考する
マツダの赤は世界中で人気だが、高級車の主要な色には含まれていない。それでも、ソウルレッドなどの色合いは質感の高さが評価され、購入者の33%が選ぶほど支持を受けている。高級感がある色としてはホワイトやブラックが挙げられるが、マツダの赤の魅力は依然として衰えていない。
カナダの評価

一方、カナダの『ザ・カー・ガイド』は、
「ほぼトレードマークとなっている有名なクリスタルレッドメタリック塗装(ソウルレッド系)については警告しておかなければなりません」
と穏やかでない。
「数週間乗っただけで耐久性が不足していることに失望したオーナーもいる」
「簡単なオンライン検索でこの問題を確認できる。さまざまなディスカッション・フォーラムでは、自分の選択を後悔している所有者は珍しくない」
塗装が非常に薄いため、日光を十分に吸収せず、簡単に剥がれたり欠けたりすると説明。特殊な塗りのため修理もほかに比べて複雑という。
「良いニュースとしては、これは2017-2018年モデルにのみ影響するようで、消費者からの苦情が2019年以降大幅に減少」
「中古で買う場合は、フロント部分に透明な保護フィルムを貼るのが要検討」
と締めくくる(2022年2月3日付)。
アイルランドの評価

そんな批判もありつつも、やはりマツダの赤の人気は高い。
アイルランドのメディア『コンプリート・カー・アイイー』は、
「過去10年間、マツダ車を購入する際、平均して33%の顧客がソウルレッドまたはソウルレッドクリスタルを選んだ」
さらに、
「チェコ共和国では、マツダ車の45%が赤で販売されるという記録を打ち立てた」
「ルーマニアとスロバキアが40%。アイルランドでは、顧客の27%強がソウルレッドを選んだ」
と、マツダの赤がいかに憧れられ、支持されているのか、驚異的な数字で知らせている(2024年3月1日付)。