片道120km以上の通勤者、コロナ禍で「3割以上」増加の衝撃! 米国研究で明らかに しかしそれは幸せなのか?

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コロナ禍以降、通勤スタイルが変わり、米国では「スーパー通勤者」が32%増加した。これにより、通勤時間を短縮し、プライベートを重視する人々が増えている。平均通勤時間は往復で約5時間となっている。一方、日本でもワークライフバランスを見直す動きが広がっており、終電の早まりが影響を与えている。

通勤時間の逆転現象

日本の通勤イメージ(画像:写真AC)
日本の通勤イメージ(画像:写真AC)

 あなたは勤務先までの往復にどれくらいの時間を費やしているだろうか――。

 コロナ禍の影響で、リモートワークが普及し、私たちのビジネス環境は大きく変わった。特に、首都圏や関西圏の多くの路線では、終電が20分前後早まるという事態が起きた。

 終電の時間が早まると、仕事終わりの“ちょっと一杯”を楽しむお酒好きにとっては、飲みのペースが乱れてしまう。それでも、コロナ禍の間はそもそも外でお酒を飲むこと自体が難しかった。コロナ禍後も夜の街でのお酒離れは完全には戻っていないようだ。

 そうなると、

「いっそのこと会社の近くに住めばいいのではないか」

と思うかもしれないが、どうやら世の中の流れは以前とは変わってきているようだ。実際、コロナ禍後には通勤時間が増えている傾向が見られる。つまり、人々はコロナ禍を経て、勤務先から遠くに住むようになったということだ。

 日本の民間会社の調査でも、コロナ禍後の通勤時間がコロナ禍前よりも長くなり、一週間の通勤回数が減っている傾向が報告されている。一方、米国ではこの傾向がより顕著で、通勤で片道120km(75マイル)以上移動する

「スーパー通勤者(super-commuters)」

がコロナ禍後に大幅に増加しているのである。

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