全固体電池の開発に成功! 中国の電池メーカー「鵬輝能源」は、EV市場のゲームチェンジャーになれるのか?
広州鵬輝能源が全固体電池の開発に成功、2026年から量産開始予定。エネルギー密度280Wh/kgで、コストは現行のリチウム電池より約15%増。日本企業は品質重視で慎重な姿勢を崩さず、競争が激化するなか、鵬輝能源の動きは業界のゲームチェンジャーとして注目を集めている。
財務厳しさと株価上昇

鵬輝能源は発表当日に2024年の半年間の業績報告を行った。この報告によると、同社の財務状況は次のようになっている。
・営業収入:37億7300万0960・61元(前年同期比13.75%減)
・株主に帰属する純利益:4167万9012・00元(前年同期比83.41%減)
・非経常的損益を除いた株主に帰属する純利益:11,653,858.94元(前年同期比95.05%減)
・経営活動によるキャッシュフロー:-2億8472万8599・50元(前年同期比428.02%減)
・基本的1株当たり利益:0.0828元(前年同期比84.67%減)
これを見る限り、鵬輝能源は厳しい財務状況にあるといえる。しかし、市場で株価が上昇しているのは、同社の全固体電池が注目を集め、ゲームチェンジャーとしての期待を持たれているからだ。
全固体電池の実用化については依然として懐疑的な見方もあるが、鵬輝能源の動きは、多くの企業が競争を繰り広げていることを示している。