運転中の“ながらスマホ”は「サイコパス」だった? ドイツの大学研究で判明、しかも英国2000人調査では「EV利用者」にも似た指摘が!
他人のクルマに乗ることは、自分の命を預けることに等しい。運転中にスマホを頻繁に気にするドライバーは、サイコパスの傾向があり、交通違反を犯しやすい。調査では、サイコパス度が高いほど運転中のスマホ使用が増加し、BMWなど特定の車種のサイコパス度は高いことが示された。特にEVの平均サイコパス度は16.0点であり、注意が必要である。
スマホ依存が示す5.7倍のリスク

特にサイコパシーのスコアが交通違反を予測するよい指標であることがわかった。サイコパシーのスコアが最低の人は、過去12か月間に運転違反を犯した確率が9.89%だったが、スコアが平均的な人では24%、さらにスコアが高い人(4.33)では
「56%」
にまで跳ね上がり、他のグループを大きく上回る結果となった。スコアが最低の人に比べて、実に5.7倍だ。これにより、サイコパシーが交通違反の優れた予測因子であることが確認された。
前述のとおり、サイコパシーのスコアが高いほど、運転中にスマートフォンを使用する頻度も増えることがわかっている。もし、運転中のドライバーが頻繁にスマートフォンを気にしているなら、そのときは仕方なくとも、次回からはそのドライバーのクルマに同乗するのは避けたほうがいいかもしれない。
さらに、運転中でなくても、普段からスマートフォンを気にする人のクルマに乗ることにも慎重になったほうがよいだろう。
警視庁のデータによると、2023年には携帯電話使用による死亡・重傷事故が122件発生しており、2021年以降増加傾向にある。携帯電話使用時の事故は、他の事故と比べて死亡事故率が約4倍も高い。ドライバーは、運転中のスマートフォン使用を厳に慎むべきである。