「男性体臭」投稿アナだけじゃない! 「路線・高速バス」の悪臭問題という、これまで語られなかったパンドラの箱
フリーアナウンサー・川口ゆり氏の「夏場の男性の臭い」発言が炎上した。夏場の乗り合いバスでは、エアコンからのカビ臭や乗客の体臭が不快要因の上位に挙げられている。ニオイ対策として、マナー広告や専用バスの導入が叫ばれている。臭いのきつい食べ物の持ち込み禁止も効果的で、快適な移動環境の整備が急務だ。
公共交通の臭い問題を徹底解剖

筆者は仕事柄、乗り合いバスを頻繁に利用するが、非喫煙者として特にたばこの臭いが気になる。短時間の路線バスであれば我慢できるが、長距離の高速バスや特急バスとなると、休憩施設でたばこを吸ってから乗り込む人が非常に多い。乗務員を含め、服に染みついたたばこの臭いが車内にこもり、明らかに気分が悪そうな乗客を目にすることもある。筆者自身も嫌煙家なので、その不快感には共感する。
さらに困ったことに、強い臭いを放つカップラーメンをバス内で食べ始める利用者もいる。大学の講義前に教室でカップラーメンを食べる学生を見かけることがある。広い教室でも臭いがこもることがあり、ましてや換気が難しいバス車内では、気分が悪くなる人も多くなるだろう。
・シューマイ
・ギョーザ
も同様で、サービスエリアなどで乗務員が休憩している間に持ち込まれることがある。
こうした臭い問題に対しては、事業者と利用者の双方がルールを守り、互いに協力することが必要だ。しかし、トラブルを避けるためか、厳しく注意をしないドライバーも多く見られる。乗り合いバスが
「公共の場」
であるという意識が低下すると、臭いの問題も一層悪化するように感じる。
ということで、本稿では臭いに対する対応策を
・「バス独特の臭い」短~中距離系の対応策
・「乗客からの臭い」短~中距離系の対応策
・「バス独特の臭い」長距離系の対応策
・「乗客からの臭い」長距離系の対応策
の四つに分類して考えていく。