グーグルマップの限界? カーナビとして使いにくい「位置精度」「画面表示」の弱点、それでも未来に期待できるのか
グーグルマップは無料で最新の地図が見られるが、使いにくい点が多い。案内画面の見やすさ、測位精度、電波状況による地図表示の不安定さなどが課題だ。
GPS依存の位置精度限界

続いて紹介するグーグルマップの使いづらいポイントは
「位置測位精度」
だ。パイオニア公式ウェブサイト内の自車位置精度に関するページでは、「どんな状況においても、正確さを極めた自車位置精度」をうたっている。
最先端の衛星利用測位システム(GPS)センサーに加え、自車のジャイロセンサー、加速度センサーをフル活用。また、地図データと照合し自車位置測位演算のみに用いる専用CHIPを搭載。これらの専用装備により、自車位置がズレやすい高速道路の乗り降りやトンネル内での正確な自車位置の表示を可能にしている。
一方で、グーグルマップが位置測位に利用するのはGPSのみだ。トンネル内や高層ビルが密集する都心部など、GPSを捕まえることができず自分の位置をロストする状況も生じてしまう。
さらに地下駐車場などから出た際には、自分がどっちを向いていてどちらに行けばよいのかわからず、いきなり迷子といった状況に陥るのだ。カーナビ専用機ではないので致し方ないところではあるものの、カーナビとして利用するうえで安定性や正確性に欠ける可能性があるというのは心もとない。