「今はこのありさま」 神戸市ポートアイランド、人口減少・住民高齢化で大ピンチ! 魅力あるまちづくり模索も“鉄道輸送力強化”は霧の中

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街開きから40年余が過ぎた神戸市中央区のポートアイランドで、人口減少や住民の高齢化、商業施設の撤退が続いている。神戸市は街の再生に乗り出す方針だ。

鉄道輸送力増強も課題に

2030年に国際線定期便が運航を始める神戸空港(画像:高田泰)
2030年に国際線定期便が運航を始める神戸空港(画像:高田泰)

 ポートアイランドの活性化には、街の整備以外に解決しなければならない課題がある。ラッシュ時の混雑が問題になっている鉄道輸送力の増強だ。

 国土交通省によると、ポートライナーの最混雑区間は貿易センター~ポートターミナル間。朝のラッシュとなる午前8時台の混雑率は、コロナ禍前の2019年度で

「126%」

新交通システムでは東京都の日暮里・舎人ライナーに次ぐ全国2位だった。

 しかも、神戸空港の国際化で空港利用者が大きく伸びる可能性があるうえ、ポートアイランド2期工事区域や空港島の産業用地に多数の未利用地がある。

 コロナ禍後、ポートライナーの混雑はいくらか緩和されているものの、企業進出が進めばコロナ禍前以上の混雑となる可能性が高い。

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