EVの強い味方? コンビニ併設の「ガソリンスタンド」が次々と増えているワケ
ガソリンスタンドとコンビニの一体化が進んでいる。飲料、菓子、雑貨、弁当などを販売しており、給油ついでにちょっとした買い物ができる。このレポートではその背景を掘り下げてみたい。
地域コミュニティの拠点化

コンビニが少ない地域では、コンビニ併設スタンドは、地域住民にとって重要な生活インフラとなっている。地域住民の日常生活を支え、地域経済にも貢献している。社会的役割も大きい。
また、地域コミュニティの一部となり、地域住民の集いの場ともなりうる。
特に、高齢者や体の不自由な人にとって、近くにあるコンビニ・スタンドは、生活必需品を手に入れるための重要な場所である。また、災害時の避難場所や情報提供の場として、地域の安全にも貢献している。
これらの店舗が果たす社会的役割は、単に商品を販売するだけでなく、地域コミュニティの一員として機能し、地域の人々の生活を支えるという大きな意義がある。