かつては高級車の象徴! フロントガラスの「トップシェード」を最近めっきり見かけないワケ

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かつて自動車のフロントガラスの一部には、「トップシェード」「ハーフシェード」と呼ばれる青や緑のグラデーションが施されていた。今後はどうなるのか。

ネットの声と現実の対比

自動車のサンバイザーを下ろした状態(画像:写真AC)
自動車のサンバイザーを下ろした状態(画像:写真AC)

 トップシェードは運転時の視認性を低下させるという側面があるが、インターネット上では

「見た目のカッコ良さから、後付けフィルムで取り付けてる」
「サンバイザーを下ろすのがイヤなので、フロントガラス上部のカメラやセンサーに影響しないように貼り付けてる」

という声もある。

 とはいえ、視認性と安全性の観点から、トップシェードは今後、新車ではより減少するだろう。一方で、数は減ってもトップシェード付きのクルマに魅力を感じる人は一定数存在し続けることが予想される。

 はやり廃りがあり、かつては当たり前だったものが技術の進歩によって姿を消すことは、クルマの歴史上よくあることだ。その上で「安全面」が最優先されるようになり、それに基づいてクルマの装備も変わってきたのだろう。

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