高齢者に新車を勧めるのは良いことか? 自動車ディーラーが抱える「道徳的ジレンマ」、事故の懸念が頭をよぎる
自動車業界でいえば、高齢者にクルマを買ってもらわなければ企業の存続が危ぶまれるかもしれないが、それ自体はよいことなのか悪いことなのか。
一致する両者の利害

担保設定されるディーラーローンなどがあれば、属性に問題がなければ審査を通り、クルマを購入できる。これがよいことか悪いことかは人それぞれの意見がある。
新車を希望する高齢者と新車を販売するディーラーの利害は一致するが、良心的な対応が求められる。本人の意向と家族の考えを確認することは将来のトラブルを避ける手段となる。
全てのディーラーがこのような対応であれば理想的だが、
「売ってしまえばこちらのもの」
と考える人もいる。これは理想論かもしれないが、高齢者にクルマを販売する際には慎重な対応が必要だ。
最近では古いクルマにも後付けで踏み間違い防止装置を取り付けられる。新車の安全装備は魅力的だが、古いクルマにも装置の取り付けを検討することが重要だ。