「同僚」すら信頼しない日本人 米国PR会社調査で判明、会社への信頼度は“下から2番目”という世知辛い現実 どう打破すべきか

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世界28か国を対象にした信頼度調査「2023エデルマン・トラスト・バロメーター」によると、日本の「自分の勤務先」に対する信頼度は28か国中「27位」だった。

近所と鍵を持ち合う英国大家

英国の風景(画像:写真AC)
英国の風景(画像:写真AC)

 自分の勤務先に関する信頼度、グローバル28か国平均78%に近い国のひとつに英国(76%)がある。

 勤務先ではなく、個人間の信頼についてだが、筆者(鳴海汐、日英比較ライター)がロンドンで驚いたことがあった。

 下宿先の大家さんが、「何かあったときのために」といって、近所2軒と鍵を持ち合っていたのだ。もしも家に鍵を置いたまま外出して、帰ってきて誰も家にいなかったら、その2軒を訪ねるようにいわれた。

 東京ではありえないことだと驚いたら、

「別に取られるものもないし」

といった反応だった。防犯カメラを玄関に付けてはいるが、ある程度対策をしたら余計なことで心配をしない。

 この大家さんは、家を借りるのに通常は会社の推薦状などが必要だったりするのだが(日本が保証人の名前を必要とするのと似ている)、筆者が語学学校の推薦状も特になく、学生証ならあるけれど可能かと聞いたら、出会って間もないのに

「あなたを信用する」

といって免除してくれたのにも驚いたのだった。

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