暴走族と何が違う? 最近話題「ローリング族」の知られざる横暴実態とは

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埼玉県警は先日、「ローリング族の男2名を道路交通法違反で逮捕した」という発表もしているが、そもそも「ローリング族」とは何なのだろうか。

ローリング族は増加傾向

奥多摩周遊道路のカーブを楽しむスポーツカーとオートバイ(画像:写真AC)
奥多摩周遊道路のカーブを楽しむスポーツカーとオートバイ(画像:写真AC)

 警視庁のウェブサイトでは、暴走族の種別として

・共同危険型
・違法競走型

に大別している。共同危険型とは「集団による信号無視や最高速度違反、広がり走行、蛇行運転などの行為をおこなう者」と説明しており、一般にイメージされる“暴走族”だ。

 一方、違法競争型は

「ローリングやドリフト走行等をして、一定区間の通過タイムや運転テクニックを競い合い、著しく交通の危険を生じさせ、又は著しく他に迷惑を及ぼす行為をする者」

とし、ローリング族はこちらに分類される。

 警察庁の統計資料によれば、2022年の違法競争型暴走族の人数は1189人。10年前の2012(平成24)年の1133人に対して増加している。い集・走行回数も307回から362回に増加しているのだ。い集とは、大勢の人が一時的に1か所に集まったり、たむろしたりすることを指す。

 対して、一般的な暴走族のイメージがある共同危険型暴走族の人数やグループ数はここ10年で順調に減少傾向にある。共同危険型の取り締まりが功を奏し、今度は違法競争型に注力して摘発数が増加しているとの見方もできるだろう。

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