「今こそハワイに恩返しだ」 航空各社に問われる迅速なマウイ山火事対応、旅費値上げ&値上げ分寄付はどうか

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ハワイ州マウイ島西部で前代未聞の大規模な山火事が発生し、8月22日時点で115人が死亡、800人以上が行方不明となっている。航空会社は何をすべきか。

今こそハワイに恩返しを

マウイ島のカアナパリ・ビーチ(画像:写真AC)
マウイ島のカアナパリ・ビーチ(画像:写真AC)

 観光はビジネスであり、結果として地元にお金が戻ってくれば、復興の原資になる。そのため、この地域の観光を能天気に楽しんでも、まったく問題ないだろう。

 しかし、オアフ島には多くの避難者がいることを考えれば、観光客にも一定の配慮は必要だろう。その配慮ができるかできないかで、今回の問題を乗り越えた後の観光客への対応が変わってくるかもしれない。

 観光とは、現地の人たちの生活をフルに機能させた上での付加価値の追求である。東日本大震災をはじめ、世界でもまれな自然災害を経験した日本人には、現地の人たちの状況を理解し、復興に貢献すると同時に、彼らの気持ちに寄り添う姿勢が求められる。それこそが、観光立国を目指す国の国民に求められていることである。

 航空会社には、そうした啓発活動を行う義務がある。これまでも航空会社がさまざまな社会運動に貢献してきた。今回、航空会社が支援のためにマイルを再び提供することは評価できる。もっと広い視野で考えれば、

・観光を一時的に抑制する
・ハワイへの旅行費用を値上げする
・値上げ分をハワイ州に寄付する

といった対策も考えられる。

 優秀な航空会社の社員は、これまで多くの恩恵を受けているハワイに恩返しをすべきときである。

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