バスで広がる「Visaのタッチ決済」 福島交通と会津バスも導入 システムもシンプル

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ラッピング車両で大々的にPRするとのこと。
キャッシュレス化をPRするラッピングが施された会津バスの車両(画像:みちのりホールディングス)。
キャッシュレス化をPRするラッピングが施された会津バスの車両(画像:みちのりホールディングス)。

 みちのりホールディングスが2020年10月28日(水)から、高速バス会津若松・福島~仙台線(福島交通/会津バス)と、路線バス郡山~福島空港線(福島交通)で、バス車内における運賃のキャッシュレス決済に対応する。

 非接触のICカード決済としてVisaのタッチ決済を、QRコード決済として「PayPay」「Alipay」「LINE Pay」を導入するほか、12月以降「楽天ペイ」にも対応予定だという。

 車内の運賃箱横に設置されたタブレット端末で、カード決済またはQRコード決済を選んで支払いができる。降車場所に応じて運賃が変わる他区間運賃にも対応しており、利用者の現金の準備や両替の負担を軽減するという。

 小田原機器が開発したこのキャッシュレス決済システムは、7月以降、茨城交通と岩手県北バスの路線で導入されている。特にVisaのタッチ決済のバス車内への導入は、7月の茨城交通の路線が日本初となった。「Suica」「PASMO」などの全国共通利用が可能な交通系ICカードには対応していないが、運賃箱横にタブレット端末を取り付けるだけの簡便なシステムであることが特徴だ。

 ちなみにVisaのタッチ決済は、すでにロンドンやシンガポール、ニューヨークなどの公共交通機関で導入されており、今後も急速に増加していく見込みという。(提供:乗りものニュース)