「IoTごみ箱」阪神電鉄が駅に設置し実証実験 ごみの量を遠隔監視
阪神電鉄とアイテック阪神阪急が、駅ごみ箱に溜まったごみを効率的に回収する実証実験を開始。IoTセンサーをごみ箱に付けてごみ堆積量を遠隔で監視する。
センサーでごみの量を監視
駅のごみ箱にセンサーを付けて、ごみの量を遠隔監視する実証実験が、阪神電鉄の駅で始まった。
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実証実験に取り組むのは阪神電鉄とアイテック阪神阪急だ。一部の駅で、ホームやコンコースに設置しているごみ箱にLPWA(Low Power Wide Area、低消費電力で広範の通信)による無線通信可能な距離センサーを取り付けて、ごみ表面の距離を測定する。距離が縮まればごみが堆積していると判定する。遠隔で堆積量を確認し、ごみ回収作業の効率化につなげる。
期間は2021年11月2日(火)から2022年1月末までの予定。