田舎の一本道なのに事故多発! 相手のクルマが止まって見える、恐怖の「コリジョンコース現象」とは何か

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郡山市大平町の市道交差点で乗用車と軽乗用車が衝突。福島県警によると「コリジョンコース現象」が事故原因のひとつとして考えられた。「コリジョンコース現象」とは何か。

事故の根本原因

コリジョンコースの原因となる同角度、同速度の例(画像:日本自動車連盟)
コリジョンコースの原因となる同角度、同速度の例(画像:日本自動車連盟)

 画像は、同角度、同速度で直進した場合に衝突する恐れがある場合を図示したものだ。
 田畑が多い農道などでは、運転者から見た縦方向と横方向が十字路になっており、交差する角度は直角である。そのため、自分が運転するクルマの速度と相手のクルマの速度が同じくらいの場合、目の錯覚により相手のクルマが止まって見えてしまう。

 人間の目は止まっているものに注意を払わない傾向にあるため、運転者からすると突然目の前にクルマが現れたように感じるのだ。

 また、フロントガラスの両端にあるピラー(屋根を支える柱)が死角になり、相手のクルマが隠れてしまう場合がある。

 相手のクルマが止まって見え、かつ、運転席からの死角に隠れるというふたつの要因が重なり、相手のクルマを一度も認識することなく衝突事故が起きてしまうのである。

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