ハイブリッド車で高速道路ドライブ! 「リッター2~3km」燃費よく走れる“ちょいテク”をご存じか
HVで高速道路で走行する際、燃費を向上させる方法がある。ドライバーの意識ひとつで、「2~3km/L」は燃費が変わってくる。いったいどうするのか。
「2~3km/L」も燃費向上可

ハイブリッド車(HV)は2000年代より普及し、その台数を年々増やしている。そのため、日本では近い将来、ガソリン車に替わりHVが主流になることが予測されている。
HVは電気とガソリンの両方を使用して走行する車で、最大の特徴はガソリン車にくらべて車の燃費が格段によいことだ。なかには、ガソリン車の2~3倍燃費がいいHVもあり、年々燃費が向上した車種が登場している。
かくいう私(都野塚也、ドライブライター)も、トヨタ自動車のアクアを購入してかれこれ10年が経過したが、高速道路で日本の各地へドライブするのに、経済的に大変助かっている。
そんなHVだが、高速道路で走行する際、燃費を向上させる方法がある。ドライバーの意識ひとつで、
「2~3km/L」
は燃費が変わってくるため、長距離を走行すればするほど燃費に差が出てくる。
マイカーでも営業車でも、ガソリン代をなるべく抑えたいとは誰もが思っているはずだ。ぜひこの方法を実践してほしい。
一定速度で走行する

一定速度で走行すると、燃費が向上する。この速度は排気量、いわゆる馬力やエンジンパワーによって変わる。
例えば私の愛車・アクアの場合、エンジン排気量は1.5Lの仕様で、高速道路を時速80~90kmで走行し続けると、燃費がよくなる。
最近、片側3車線区間などで制限速度が時速100kmに設定されているところもあるが、燃費を意識するなら制限速度より
「少し遅め」
で走行した方がいい。
車種の排気量に合わせて、最も燃費がよくなる速度で走行し続けることで、燃費はかなり上向くのだ。