車中泊の進化系! 「バンライフ」ファンはなぜ増えたのか 寒い冬でも安全に過ごせる対策も紹介する

キーワード :
,
車中泊を好む人たちは厳しい冬場を乗り切るため、どのような対策を行っているのか。

バンライフを送る人が増えたワケ

フォスター・ハンティントン氏の写真集『自宅は駐車場所 幸運のキャンピングカー』(画像:Bruckmann Verlag GmbH)
フォスター・ハンティントン氏の写真集『自宅は駐車場所 幸運のキャンピングカー』(画像:Bruckmann Verlag GmbH)

 本題へ入る前に、バンライフを送る人やアドレスホッパーと呼ばれる人が増えた理由を考えてみよう。

 それは、元ラルフローレンのデザイナーであるフォスター・ハンティントン氏が、SNSでバンライフの様子を投稿し始めたことに関係している。さらに同氏が2014年に自費出版で写真集『Home Is Where You Park It(自宅は駐車場所)』を発売したことにより、

「平日は仕事や家で過ごし、休日は遠出をして泊まりがけで過ごす」

というスタイルがより話題を呼んだ。その後、多くの一般人がツイッターやインスタグラムなどのSNSで発信を始め、瞬く間に人気となった。

 また、キャンピングカーを保有する人の増加も理由として考えられる。日本RV協会の調査によると、2021年のキャンピングカー保有台数は前年より約8600台増加し、累計台数は13万6000台に達している。

 さらに最近では、リモートワークなどの普及で働き方が多様化したことも関連している。寝泊まりだけでなく、時間や場所を問わずに働ける「動くオフィス」として人気になり、さらなる注目を集めた。

 毎年開催される「東京オートサロン」で、キャンピングカーにカスタムされた車が展示され人気を集めている状況から考えれば、バンライフやアドレスホッパーに憧れを持つ人が増えるのは必然と言える。

全てのコメントを見る