あなたの会社はなぜいつも人手不足なのか? 「給料が低いから」と怒る前に挑戦すべき、2つの行動

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トラック運転手やタクシー運転手などの「自動車運転業務」の採用状況は、事業者側にとって厳しい。その理由を解説するとともに、打開策を提案する。

提案2「他の採用困難業界の工夫を学ぶ」

 その上で、建築業や小売業、ITなど、他の採用困難業界の採用担当者と交わることで、彼らが行っている採用上の工夫を学んでもらうとよい。なお、自己効力感がない状態で他業界の話を聞くのはお勧めしない。たいてい、「業界が違うからできない」「うち(あそこ)は特別」となるからだ。そして、それを言い訳にして、チャレンジもせずに(あるいは少し試したくらいで)「仕方がない」「どうせ無理」「やはりだめだった」と諦めてしまう(これを「学習性無気力」と呼ぶ)。

 採用活動の工夫は業界問わずに通用するものが多く、実際に多くの採用担当者は、ノウハウの交換を盛んに行っている。やれそうな気になってから学べば、素直に採用上の試行錯誤に取り組む意欲が出てくるはずだ。

 精神論に思われるかもしれないが、「採用担当者に元気があれば、何でもできる」のである。「わが社はずっと採用難だ」と嘆く前に、採用担当者のメンタルに注目してみてはいかがだろうか。

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