コロナ禍で急伸「キッチンカー」の事業者向け総合保険サービス、2023年1月から

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各種キッチンカーを製造販売する自遊空間は、三井住友海上火災保険の協力を得ながら、キッチンカー事業者のリスクを補償する保険設計サービスを2023年1月から開始する。

調理スペースの破損を無償対応

キッチンカーのイメージ(画像:写真AC)
キッチンカーのイメージ(画像:写真AC)

 軽トラから1.5トンまで各種キッチンカーを製造販売する自遊空間は、三井住友海上火災保険の協力を得ながら、キッチンカー事業者のリスクを補償する保険設計サービスを2023年1月から開始する。

 自動車事故リスク、損害賠償リスク、休業損害リスクなどを総合的にカバーする。同社は、キッチンカーを製造・販売するだけにとどまらず、キッチンカー事業者の開業後のサポートを充実させることを目的とし、今後業界団体との連携も検討しているという。

 なかでも、調理スペース内の軽微な破損などを無償対応するスモールリペアサービスについては、「キッチンカーを大切に長くご利用いただくことにより、地球環境資源への負荷低減にも大きく寄与する」としている。

 2020年以降の新型コロナ禍では、「3密」を避ける狙いでキッチンカーでのテイクアウトが注目を集めている。

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