湘南モノレールは「サーフィン嫌い」も魅了する! 過去には「乗って大丈夫か」と揶揄もICカード導入で近代化、その軌跡を振り返る
湘南モノレール沿線が盛り上がりを見せている。いったいなぜか。その理由について解説する。
市役所本庁舎移転と新たな人流創造

湘南モノレールは経営移行後、交通系ICカードの導入などが進んだ。そのような再生過程でコロナ禍によるテレワーク普及が進み、湘南が移住先候補として注目され、プラス要素として作用した。
10年ほど前はICカードすら使えず、車両は老朽化。口の悪い地元人にいわせれば
「乗って大丈夫か」
とやゆされていた頃とは隔世の感がある。まさに、人口増が進む湘南エリアの重要な交通機関として見直されているのが、今の湘南モノレールの立ち位置といえる。
そんな湘南モノレールのさらなる発展要素になると期待されているのが、湘南深沢駅周辺の再開発だ。同駅の前には
・鎌倉市の所有地
・JR東日本の所有地
があり、市役所本庁舎の移転も予定されている。また、近接する藤沢市村岡エリアには新駅建設も構想されている。つまり、沿線に新たな人の流れができると見られているわけだ。
沿線が住みたい街となることで弾みのついた湘南モノレールだが、その未来は明るい。とりわけ
「サーフィンは嫌いだが、湘南に住みたい」
と考える人には、山側の沿線はお勧めだ。