自律航行技術のエイトノット 、ファンドから資金調達 EVロボティックボート開発へ

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自律航行技術のスタートアップ、エイトノットがDRONE FUNDを引受先とする第三者割当増資により、プレシードラウンドにおける資金調達を実施した。EVロボティックボートによる水上オンデマンド交通の実現を目指す。

2021年秋に瀬戸内海で実証実験へ

EVロボティックボートの参考イメージ(画像:エイトノット)。
EVロボティックボートの参考イメージ(画像:エイトノット)。

 自律航行技術開発のスタートアップ、エイトノット(堺市堺区)は2021年4月、DRONE FUND 3号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資により、プレシードラウンドにおける資金調達を実施した。

 エイトノットは「ロボティクスとAIであらゆる水上モビリティを自律化する」ことをミッションとし、3月に創業したばかりのスタートアップだ。

 ドローンやクルマといった空・陸のモビリティの自律・自動化が進む中、その波は船舶にも及んでいる。エイトノットは、水上モビリティの自律化により利便性や経済合理性を向上させ、ヒト・モノの新たに移動・輸送手段になることや新たな産業の創出につながることが期待されるとし、同社はロボティクスやAIなど先端技術を活用し「水上モビリティのロボット化」をコンセプトに、EVロボティックボートによる水上オンデマンド交通の実現を目指すという。

 2021年秋に瀬戸内海の離島で自律航行EV船の実証実験を行い、それを踏まえ2023年には水上移動・輸送が生活インフラとなっている離島地域で一部サービスを開始。さらに2025年には自律航行船の社会実装を目指している。

 今回調達した資金は、EVロボティックボートのプロトタイプ開発、ロボティクス及びAIに精通したエンジニアリングチームの強化、実証フィールドでの環境構築といった事業で活用していくとしている。