電気で飛ぶ「商用飛行機」リリース間近! 米ベンチャー企業が開発、内燃・バッテリーのハイブリッドを見よ
米ベンチャー企業が、内燃機関とバッテリー&モーターの併用というハイブリッド機関をその動力に導入した、航空機の具体化と長距離飛行のデモンストレーションに成功した。フル電動化に向けた足掛かりとして期待される。
長距離デモンストレーションに成功

電動化が進みつつある昨今の自動車ではあるものの、その中心はあくまで自家用車レベルであり、純粋な商用としては宅配貨物などの小口輸送への採用が始まったばかりである。
大排気量大出力の内燃機関が必須の大型トラック輸送についても、メルセデスベンツのeアクトロスがようやく実用化に向けて動き出したところであり、本格的な普及にはまだ時間を要することは間違いない。
EV関連の技術革新が進んでいる自動車関連においてもこのレベルであるから、対象が空となると、電動化の普及はまだまだこれからというのが現状である。
電動航空機については数年前からNASAの主導で技術革新が検討されている一方、その実用化はまだ先というのが偽らざる事実である。
そうした中、アメリカはカリフォルニア州に本拠地を置く航空機ベンチャー企業が、フル電動化の前段階として、内燃機関とバッテリー&モーターの併用というハイブリッド機関をその動力に導入した、航空機の具体化と長距離飛行のデモンストレーションに成功した。
ロサンゼルスに拠点を置く航空機会社であるAmpaire(アンペイア)は、実用的かつ商用機としても十分に採算が取れるディーゼルエンジン/電動モーター併用のパラレルハイブリッドエレクトリック航空機の開発者として、世界で最も信頼される企業になることを目指して2016年に設立された。