自衛隊ヘリに対する「レーザー照射」は犯罪だ! いま問われる一般人のモラル、レーザーポインターは武器になることを忘れるな

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ヘリコプターへのレーザー照射が相次いでいる。その危険性と現状とは。

自衛隊からの悲痛な「お願い」

防衛省の発行したフライヤー(画像:防衛省)
防衛省の発行したフライヤー(画像:防衛省)

 最後に、防衛省の発行したフライヤーから、国民に対する自衛隊からの「お知らせとお願い」を記す。「墜落等による大惨事を地域の皆様にもたらしかねない」という一文に背筋が寒くなる。にも拘わらずまた起きてしまった自衛隊機への照射、今すぐ止めるべきだ。

「お知らせとお願いレーザー光線の航空機への照射は犯罪です。神奈川県内 、東京都内、沖縄県内等で飛行中の航空機に対してレーザ光線を照射するという事案が多発しています。航空機へのレーザ光線の照射は、パイロットの目の負傷 、失明、操縦への障害への障害に繋がり、墜落等による大惨事を地域の皆様にもたらしかねない大変危険で悪質な犯罪です。航空機に向けてレーザ光線を照射している人を見かけた方は110番通報をお願いたします。外務省、防衛省、警察庁、国土交通省 防衛省本省 地方協力局企画課在日米軍調整室」

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