ふるさと納税の返礼品が「軽キャンピングカー」ってホント? 埼玉県松伏町と都内老舗ベンチャーが新規事業者開拓でタッグ強化

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ふるさと納税支援事業を手掛けるレッドホースコーポレーションが、埼玉県松伏町と協力し、新しい返礼品としてオリジナル軽キャンピングカーをふるさと納税サイトへ掲載開始した。

「全国でもまれ」

オリジナル軽キャンピングカー(画像:レッドホースコーポレーション)
オリジナル軽キャンピングカー(画像:レッドホースコーポレーション)

 ふるさと納税支援事業を手掛けるレッドホースコーポレーション(東京都墨田区)は8月19日、埼玉県松伏町と協力し、新しい返礼品としてオリジナル軽キャンピングカーをふるさと納税サイトへ掲載開始したことを発表した。

 同社によると、返礼品をキャンピングカーにする試みは全国でも類を見ないという。松伏町は埼玉県南東部に位置する町。2021年度の年間寄付額に比べ、財源流出(同町に入るはずの町民税がふるさと納税制度により他自治体に流出している額)が超過しており、町側も新たな返礼品を用意するなどの対策を2022年度より講じていた。

 キャンピングカーは、キャンピングカー製造販売を手掛けるドコデモライフ(埼玉県春日部市)の「N-i」。

 将来的には、ラインアップとしてハイエース版等も検討しているという。

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