画期的アイデア? 道路を発電源に変える「発電アスファルト」をご存じか

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都市部の64万haに及ぶ舗装道路の振動を電力に変える「発電アスファルト」が注目される。竹中工務店の高出力ユニットや東北大学の新素材開発により、道路自給による電力確保やEV普及への活用が現実味を帯びてきた。

EVの普及促進にも貢献

都市インフラへのエネルギーハーベスティングのイメージ図(画像:アンビエントロニクス研究所)
都市インフラへのエネルギーハーベスティングのイメージ図(画像:アンビエントロニクス研究所)

 都市部では利用可能な土地が限られ、新たに再生可能エネルギーの設置場所を確保することは容易ではない。こうした状況で注目されるのが、道路や建物の振動や圧力を活用するエネルギー回収技術だ。この技術は限られたインフラを効率的に利用し、今後の都市型エネルギー需要を支える可能性を持つ。

 環境問題の深刻化と物価上昇によるエネルギーコストの増加が続くなか、日常的に発生する

「隠れエネルギー」

を掘り起こせば、多くの課題を同時に解決できる。走行するだけで自動車に電気を供給できる仕組みは、EVの普及促進にも直結するだろう。

 道路で必要とされる電力は意外に幅広い。駐車場や歩道、高速道路の街灯や信号機だけでなく、情報収集や通信に関わるネットワークにも電力は不可欠だ。自動車産業の進化とともに、道路の発電能力が果たす役割はますます重要になるだろう。

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