なぜ40代は「ローンで車を買う」のか? 世帯年収400万~600万円、一定の収入があるのになぜ? 購買行動と経済環境から考える

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車の購入におけるローン利用が拡大中。特に40代、世帯年収400万~600万円層で顕著に見られるこの傾向は、収入の安定やライフスタイルの変化を反映している。ローンの活用は、計画的な支出と手元資金の確保を可能にし、現金一括購入からの価値観の転換を象徴している。

年収別ローン利用者の実態

直近でローンを利用して購入した車の購入費用(画像:ネクステージ)
直近でローンを利用して購入した車の購入費用(画像:ネクステージ)

 ネクステージ(愛知県名古屋市)は、全国の20歳から59歳の男女1050人を対象に、「自動車購入とローン」に関する調査を実施した(発表は2025年1月23日)。

 車の購入費用は車種やオプションの有無、オプションの種類によって大きく異なる。ローンを利用して購入した車の価格帯は「200万円~400万円」が最も多く、特に「101万円~200万円」が22.7%を占めた。

 車両価格が50万円以下の場合、20代と30代のローン利用率は16.1%にとどまるが、40代では

「48.4%」

と大幅に増加した。一方、300万円までの車では20代のローン利用率は17.5%とほぼ変わらないものの、30代では28.0%、40代では

「46.0%」

となり、30代での利用率が10ポイント上昇する傾向が見られた。同社の調査によると、ローンを利用して車を購入した人の世帯年収で最も多かったのは

「400万円~600万円」

だった。この結果から、

「一定の収入がある層ほどローンを利用する」

傾向があることがわかった。

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