EVバブル崩壊? 100%関税でも止まらない? 中国新エネ車、国内「昨対31%増」のリアリティ、米国警戒強化の裏にあるものとは

キーワード :
,
EV市場は成長鈍化の兆しを見せ、主要市場での販売低迷が顕著に。特に欧米や日本ではEVシェアが減少し、「EVバブル崩壊」の見方が広がる中、中国市場は依然として堅調な成長を続けている。これにともない、各国の規制強化や競争激化が今後の市場を左右する。

新エネルギー車の進化と未来予測

 中国のEV市場の急成長は、これまで

「政府の過剰な支援による人工的な成長」

と評価されてきた。確かに、補助金や税制優遇など、政府の支援策は市場拡大の重要な要因となった。しかし、PHVへのシフトに象徴されるように、市場はより複雑な変化を見せ始めている。

 世界最大の自動車市場である中国で、新エネルギー車が新車販売の半数近くを占めるに至った背景には、どのような要因があるのか。今後、中国のEV・PHV市場はどのように発展していくのか。政府の支援策は転換期を迎えるのか。

 そして、米国やEUが警戒する「中国製EVの脅威」は、実際にどの程度のものなのか。今後、これらの問いに答えながら、2025年の自動車市場の姿をウォッチしていきたい。

全てのコメントを見る