クール便の危機! 溶けたら一発アウト! 冷凍食品ブームに隠された「品質維持」の苦悩、“置き配”すらできない現実とは

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冷凍冷蔵食品の需要が増えるなか、個人宅へのクール便配送が増えている。しかし、クール便は原則手渡しが求められ、再配達を減らすための宅配ボックスや置き配が利用できないというジレンマがある。

クール便問題解決の難しさ

保冷トラック(画像:写真AC)
保冷トラック(画像:写真AC)

 このようにクール便への需要は今後ますます高まっていくだろうが、配達ドライバーの負担を軽減する有効な対策は乏しい。

 残念ながら、

「(冷凍冷蔵食品に限らず)宅配は、再配達を発生させないように、一回できちんと在宅し、受け取ること」

という基本中の基本を守る、消費者のモラル向上くらいしか有効な対策はないといえる。しかし一方で、どんなに頑張っても、急に外出しなければならないこともあるだろう。結局、

「ドライバーさん、ごめんなさい!」

と心で謝りながらも、再発達を発生させてしまった経験を持つ人は、読者の皆さまの中にもいるはずだ。

 このクール便問題、とても悩ましい。

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