東京からベンチが消えた! 「座れない街」急増中、効率的な再開発が庶民のオアシスを奪う

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都市開発における「利益を生まない空間」の削減が進んでいるが、これによりベンチや休憩場所が不足している。最新技術やモビリティ向上に重点を置いた再開発では、地域社会のつながりや市民の交流の場が失われる恐れがあり、都市の質を向上させるためには静的な空間の確保が重要だ。

再開発の効率化が招く住みにくさ

「としまベンチプロジェクト」(画像:豊島区民社会福祉協議会)
「としまベンチプロジェクト」(画像:豊島区民社会福祉協議会)

 再開発が進むなかで、街は効率性や収益性、管理のしやすさを重視する傾向が強くなっている。

 そのため、新しい技術の導入や商業スペースの最大化が進み、

・路上飲酒
・ホームレス

対策を理由にベンチが撤去されることもある。こうした変化によって、結果的に住みにくさを感じることも少なくないだろう。

 最近のデベロッパーによるタワーマンション中心の再開発計画には少し疑問を感じている。もちろん、防犯や24時間ゴミが捨てられるといった利便性は魅力的だが、タワーマンションにはそれ以外にどんなメリットがあるのだろうか。もし何かよい点があれば、教えてほしい。

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